福岡大学 学園通信49 〜表紙の字 揮毫〜

福岡大学大学通信
福岡大学 学園通信の表紙の字「Creativity」を書かせていただきました。

『学園通信』は福岡大学さんの広報誌で、年4回発行され、今年4月に発行する号から全面的に一新されることになり、書を使ってくださいました。

毎号題字が変わるのでその都度ご紹介させていただきます^^

Creativityは創造性という意味がありますが、基本コンセプトを「対人力」とされていて、それに関係する言葉を毎号変えることになっています。

「人としての温かみ」とともに「しなやかさ」や「自由闊達さ」「たくましさ」「勢い」などが表現できればとのご依頼でしたので、そのことを意識しながら読みやすく書いてみました。

また、表紙を開けてすぐにご紹介までしていただき、お恥ずかしい限りですが…、ありがたく思います(^^)
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徳川美術館・徳川園 in名古屋

徳川園
名古屋では久しぶりに従妹や従妹の子どもたちに会い、祖母に手を合わすことも出来、ゆっくり観光、美味しいものをたくさん食べ、妹とは常にお喋りに夢中で…電車を乗り越したりしてしまいながらも、笑顔で過ごさせてていただきました。

おかげで1〜2kg程体重が増えました。。。^^;

こちらは訪れた観光地のひとつ、徳川美術館と隣接された徳川園です。

その外壁です。長さに圧倒。
徳川美術館1
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今日のことわざ ~花は山、人は里~

花は山 人は里
6日ぶり自宅へ帰ると、庭の草花が新たに咲いていました。

アトリエの植物も新芽がニョキニョキ。

枯れてしまった花もありますが、植物の成長を見ているだけで嬉しくなります。

草の成長も気になるところですが…、今日は目をつぶりますm(_ _)m

ということで、「花」という言葉が入ることわざを書いてみました。

『花は山、人は里』

この世に存在するものには、それぞれふさわしい場所があるということ。
桜の花は山奥にひっそりと咲いているのが最も美しい姿に映る。
人間はやはり人里にいてこそ人間としての価値があがる。また、豊かな経験を経た人に会うことができる。
というように、それぞれふさわしい場所に収まってこそ幸せ、という意味があります。
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こどもの日にちなんだことわざ

鯉の滝登り
今日はこどもの日。

今年は4月頃からたくさんの鯉のぼりを目にする機会がありました。

風になびいている鯉のぼりは本当に素敵です〜◎

端午の節句を祝う鯉のぼりは、本来武家の出陣のときに用いる幟が起源だそうです。

「鯉の滝登り」という“ことわざ”は、、中国、黄河上流の竜門にある急流を登った鯉が、竜となったという伝説で生まれた立身出世することの例えを意味しています。

この伝説になぞらえ、我が子も健康に育ち、将来は大きく出世してほしいとの気持ちを込めて、幟の絵柄も鯉が多く使われるようなり、現在の鯉のぼりが生まれたのでしょうね。
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今日の一筆書き 〜楽・楽・楽〜

楽
楽(ラク・ガク・たのしい)。

という文字を金文書体風に3つ書いてみました。

楽には、たのしい、たのしむ、よろこばしい、やすらか、ゆたか、このむ、いやす、らく、といろんな意味合いがあるので、その時々の心情で捉え方を変えることもできますね^^

一文字の筆文字 〜陽〜

270430you
作品にも書いてありますが…、先日4月29日に書いた一文字。

あまりにも暖かく「陽」と書いてみました。

改めて意味を調べると「陽」一字でもあたたかい以外に、「すべてにおいて積極的」という意味もあるようです。

また、陽の付く語には、春を表す言葉などうららかさや明るさを表現した語が多く、「陽春」「陽天」「陽和」「陽気」があります◎

名古屋で陽和に過ごさせていただいております^^

〈参考:吉語墨場必携より〉