濃淡が綺麗な墨〜古墨風〜

古墨
古墨といって、製造されてから何十年という長い月日が経った墨があります。

長い間存在するということは品質が良いというのが最条件。

約50年経った墨でも原料が良くなければ古墨といえないそうです。

なぜ古墨がよいと言われているかというと。。。
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臨書「一日一書 本」

一日一書3
筆文字のロゴや作品などを書く前に、臨書をしてから書くようにしています。

理由は、文字の引き出しを増やして、いろんな書体を書きたいからです。

中でもこの「一日一書」という本は、365日毎日異なる漢字が一字、異なる古典で掲載されているので、全て臨書するとたくさんの書体が書けるようになった気がして自信を持って作品作りに挑むことができます。

一日一書2
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命名の書〜立体版〜

命名書
命名の書を書かせていただきました(^^)

文字はシンプルですが、表装を立体的にしてみました。

ご自宅に合うようにナチュラルな木の額に、男の子なので紺色の揉み和紙を使用。

縁起よく赤の和紙と亀の甲羅柄が入った銀色の用紙を丸く切って、角にサイズを変えて飾りました。
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論語を書いてみる

論語
「温故知新」や「切磋琢磨」、「以和為貴(わをもってたっとしとなす)」、「一を聞いて十を知る」などなど、日常生活でも何かと根付いている論語。

論語のことを詳しく学んだわけではありませんが、作品を創る際に心の支えとして読むことが増えてきました。

その時の心情で響く言葉も異なりますし、発見もあります。

私が最初に心に響いた論語がこれ↑↓でした。(ちなみに三十歳のときです^^)
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