真善美


先日はH3ロケットの打ち上げをライブで見て感動いたしました。

今日は2023年秋に書いた作品を。

右から「真善美(しんぜんび)」。

意味は認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。理想を実現した最高の状態。

人の心そのもの。心は常に真実を求める(科学/化学)。善きことを求める(宗教/哲学)。美しいものを求める(美術)もの。

読めない作品を書きたくて(笑)、薄墨で草書をベースに篆書も交えながら創作してみました。

サイズはW500xH500mm

 
◎おまけの作品
タイトル:十人十色(右上から)

真善美を書いた後、なんとなく書いてみたら表装したくなった作品。

2件のコメント

  1. カント哲学ですね—。
    難解で挫折したのを覚えています。
    「書」も難解–、という感想です。やはり言葉の意味を良く理解していないと鑑賞するのが難しいのだと実感しました。

    ps:H3ロケット Liveで視聴しておりましたが、青空を突き進む勇姿に目頭が熱くなりました。

  2. 蒼い空さん、カント哲学!
    そこまで考えずに選んだ熟語でしたが、蒼い空さん学ばれていたのですね。素晴らしいです。

    「“書”は読めなくていい!」と九州国立博物館二代目館長さんが講演の冒頭に話されていたのが印象的でした。ぜひそのままの感性で書を楽しんでいただければ幸いです^ ^

    ps.H3ロケット、同じです。

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