マリー・アントワネット物語展

マリー・アントワネット物語展へ行ってきました。

アントワネットというと何年か前にフランスのベルサイユ宮殿に行った際の豪華絢爛な建物と装飾品のイメージが強く、派手好きな印象があります。

しかし、今回の展覧会でアントワネットの一生を作品でたどると、何故華やかで優雅な生活を送っていたのか、愛されていたのに最後は憎まれて37歳で処刑されたのか、美への徹底的なこだわりなど。。。見方によって様々な顔のあるアントワネットに魅了される理由がよく分かりました。

そして最期はひとりの女性として凛とした態度で散っていく姿がとくにかっこよく感じました。

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額の選び方と飾り方 その一

「書の作品を飾るのにどんな額に入れたら良いかわからない…」という声をよくいただくので、おすすめの額と簡単な飾り方をお伝えしたいと思います。

額には値段、質、デザイン等も含めて本当にたくさんの種類があります。

筆文字はどうしても和の雰囲気になりがちで、洋風のお家や可愛いお部屋にはちょっと合わせにくいですよね。

そこで!第一弾はお手頃でどんなお部屋にも合う額を紹介します♪
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筆の種類 ~白狸~

新鮮
この「鮮」は白狸(しろたぬき)毛の筆で書いたものです。

筆には羊毛から馬毛。。。など様々な種類があって、その筆の力を借りて古典的な文字から創作文字まで書き分けることができます。

中でもこの白狸の筆は、一本一本に力があってバネがあります。

しかし、ただ力強いだけではなくて、穂先がよく利き、まとまりもよく、墨もちゃんと含んでくれるので強弱を出しながら自由に漢字を書きたいときは特におすすめです。

左下の小さい文字も「鮮」の金文体という書体です^^

白狸の筆

影響を受けた書道人

上條信山「一怒一老」
高校時代、書道を好きになるきっかけを与えてくれたのが「上條信山」さんの書でした。

習字と書道の違いもよくわからなかった高校一年生のはじめに、授業で初の展覧会『日展』を見に行く機会がありました。

はじめて書道家という人たちの作品を見て大変感心したことを鮮明に覚えています。

そんな中、目を釘付けにしたのが上條信山さんの「一怒一老」と書かれた作品でした。
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立体的な筆文字

表札nanori試供品
nido』さんと制作中の新商品の試作品です。

いつも平面でしか見ることができない筆文字が立体的になりました♪

文字の特徴も忠実に活かされていて、nidoさんのセンスと日本の技術に感動を超えて尊敬を抱きます。

7月には完成予定ですので改めてご案内させていただきます!!

張玄墓誌銘の臨書

張玄墓誌銘「遠」
遠くへ旅に行きたいな〜と思いながら「遠」という文字を書こうとしていたら、今学んでいる古典『張玄墓誌銘(張黒女墓誌銘)』の中に「遠」という漢字がありましたので、臨書(手本を見ながら書くこと)しました。

張玄墓誌銘は北魏時代の墓誌。
墓誌とは死者を埋葬する際、姓名や履歴を刻んで墓の中身埋めたものです。

墓誌も時代とともに整えられて北魏の時代には文字の美しさが賞賛されるようになり、筆に勢いがあって気力のみなぎった書が多く見受けられるようになったそうです。

北魏のころ力強い楷書が発達したのですが、私はその頃の楷書が好きで高校時代一番学びました。お陰で今でも力強い書体ばかり書いてしまいます。。。

張玄墓誌銘
この張玄墓誌銘はそんな力強い楷書の中にやわらかさと品格を潜めた書体です。
柔軟さもあるように思うので、あえて羊毛の柔らかい筆で書いてみました。

元気を貰う言葉

手塚治虫の言葉
「人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ」

手塚治虫さんの言葉です。

インドに行った際この言葉が頭を過り、5日間過ごせたことを思い出します。

結局信じたことを後悔した部分もあったのですが……(^^;)

今の自分には大切な言葉かな。

シンプルな命名書

命名書額
知人に子どもが生まれ、命名の書を書かせていただきました。

私が書く命名書はシンプルにお名前を大きく書き、右上に小さく「千鶴萬亀」と入れます。

いつまでも元気で長生きするようにという意味を込めて。。。

そして今回は文字だけでは少し寂しいので亀の甲らのようなシルバー色の千代紙と鶴の絵が入った赤い紙を丸く切り取り、上と下に貼付けました。

少しだけ進化した命名書の出来上がり♪

ほんとは鶴と亀の切り絵を入れたかったのですが。。。

精進します^^