高貞碑(こうていひ)の臨書 〜龍〜

龍
今年4月頃から学んでいる古典『高貞碑(こうていひ)』の一字「龍」を臨書してみました。

高貞碑は、中国の南北朝時代、北魏の正光4(523)年に建てられた高級貴族の墓碑です。
高貞碑 拓本
    [↑高貞碑の拓本]
 

この時代は六朝楷書(現在は北魏楷とも言うそうです)という独自の楷書体の書風が生み出され、その中でも高貞碑は、平正な中に力強さを秘めた六朝楷書の中でも完成形と言われていて、楷書学習の基本として古典を学ぶにはおすすめです。

私はこの時代の力強い楷書が好きで、高校時代に六朝楷書の代表的な書蹟「龍門二十品」をひたすら学びました。

だから未だに力強い書体が好きといいますか…、“男らしい書体ですね…。”と言われることが多いです(^^;)
 

この高貞碑は線に強弱もなく方正に揃っていて力強いイメージはありますが、力を内に蔵し、懐が広く安定感があり、書いてみると終筆に丸みを帯びて穏やか。。。そこに雄大な風格と芯の強さを感じます。

筆者は不詳ですが、どんな性格の方なのか伝わってくるようです。(なんてっ^^)

と言ってもまだまだ特徴は掴みきれていないので、しっかり臨書して創作に繋げたいと思います◎
高貞碑 臨書

2件のコメント

  1. いつも本当に勉強にご熱心ですばらしいですね。
    私も一昨年は一年かけて高貞碑臨書しました。
    北魏の厳しさがなかなか難しかったな~と思いました。。。

  2. やまもとひとみさん、コメントありがとうございます!やまもとさんも高貞碑学ばれたのですね。素晴らしいです。北魏の厳しさ、なるほど!と思いました。
    難しい‥からこそ面白くて書き続けてしまうんでしょうね(^^)

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