くばら 新商品の筆文字『作右衛門』


久原本家のブランドでスーパーでよく見かける(キャベツのうまたれなど…)“くばら”の新商品『作右衛門(さくえもん)』の筆文字ブランド名を書かせていただきました。

作右衛門という名は、久原本家に伝わる醤油蔵の名跡から取られていて、時代は変わっても発酵調味料の伝統の良さを受け継いでいきたい、というような思いが込められているそうです。

現代にあって信頼のある堂々とした感じで少し高級感も感じられるような佇まいを思い起こす書体をご希望とのことで、。。。悩みましたがやはり古典を活かした書体がよいと思い、いくつか書かせていただいた中からこちらの北魏時代の楷書風の筆文字に決まりました。

味は3種類。

右から柚子塩麹だししゃぶ胡麻味噌

順次、全国のスーパー等で並ぶそうなので、見かけたら「あっ〜!!!」と叫んでください。
ウソですm(_ _)m

3秒でも眺めていただけたら嬉しいです(^^)

一人前の鍋の素ですが、簡単に作れて素材のおいしさを引き立たせくれて美味しいですよ!

作右衛門シリーズは今後もいろいろと展開していくようなので乞うご期待♪

高校時代、一番学んだ北魏の楷書が筆文字ロゴになり、とっても嬉しいお仕事でした。

ありがとうございました◎

 
◎おまけの写真
タイトル:勅撰銅碑(ちょくせんどうひ)(山口市 香山公園内)

この書体がめちゃくちゃ綺麗で見とれました。

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