石巻に書が展示されました


東日本大震災から10年の節目を堺にご縁があり、新しく建て替えられた宮城県の石巻市役所蛇田支所兼蛇田公民館のホールに3月12日まで書作品が展示されることになりました。

震災の年からお世話になっている石巻の有限会社ヤマユ佐勇水産さんのご尽力もあり、とっても嬉しく光栄なことです。

作品は大中小と3点。

どの作品も思い入れがあるものばかりで、本当は展示のお手伝いと石巻の方々に会いにすぐにでも飛んでいきたい気分ですがぐっと我慢して心だけ飛ばしております。

見たことがある方もいらっしゃると思いますが、行かれた方が写真を送ってくださったのでご紹介させていただきます^^

●一心(いっしん)2015年

 

生きる 2016年

この世はみな生をうけ
あっさりちるかもしれないが
一生懸命生きていく
懸命に生きる人は輝きにみちている
そんな人はみんなを笑顔にし みんなを幸せにする
だからみんなも生きよう
命あるかぎり

2011年夏 佐藤ゆりか(当時中学3年生)
 

●般若心経 2015年

そして、10年間書かせていただいたカレンダーをファイルに綴じ、置いてくださいました。

真剣に見てくれていて嬉しい光景です◎

展示に関わっていただきました皆様、見ていただいた皆様に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました◎

2件のコメント

  1. 「生きる」
    女性の持つ優しさとともに凛とした強い決意を感じるさせる書だと感じました。

    悲壮感がなく詩とともにみなさんを勇気付ける素敵な書ですね

    これからも活躍を楽しみにしております

  2. 蒼い空さん、ありがとうございます。
    中学生が書いた詩とは思えない内容で、どのように書いたら良いか悩みながらも感じたまま書いた記憶があります。
    そのように言っていただきとても嬉しく思いますm(_ _)m

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