先日7月15日(木)博多祇園山笠“追い山の日”に発売された、115周年を迎える石村萬盛堂さん新商品『祝(いお)うてサンド』の商品名を筆文字で書かせていただきました。
石村萬盛堂さんは銘菓鶴の子でおなじみの福岡の大好きな和菓子屋さん。
特に献上鶴乃子と現在製造休止中の釜掛けの松が好きで、至福の時間を幾度といただきました(*^^*)
なので、今回のご縁は大変光栄で、パッケージは仙厓和尚さんの書画、円相やイラストとのコラボということもあり、書き始めは緊張しながらも制作中は嬉しい気持ちがあふれておりました。
『祝うてサンド(いおうてさんど)』は、博多のお祝いの席に欠かせない風習「博多手一本」から誕生したお菓子で、博多から手一本が威勢よく鳴り響き、人と人とをつないで広がってきますように、と願いが込められているそうです。
私も博多での飲み会の最後に「博多手一本」で締めてお開きすることも多々。
またみんなで「よーおっ、シャンシャン、まひとつ、シャンシャン、いおうてさんど、シャシャンシャン♪」
したいですね〜。
携わらせていただき本当にありがとうございました。
美味しいです!!
◎おまけの写真
タイトル:釜掛けの松
実際に千利休が豊臣秀吉にこの松に釜を掛けてお湯を沸かしお茶を立てたという、名前の由来となった松。
九州大学病院敷地内。(約2年半前の写真です)