短冊をUSAへ


茶道具を海外へ販売されている方からのご依頼です。

アメリカで茶道をされているアメリカの方が下記の和歌を短冊へ2つ並べて飾られたいとのご希望で“かなの書”を書かせていただきました。

○右、風誘う花よりも

○左、春の名残を如何にとかせん

書道の中でも仮名の分野は漢字の分野とはまた別の世界で、書き方はもちろん筆や紙なども異なります。

そのため、高校時代からちょくちょく学んではいるものの漢字ほど書いているわけではないのでいつも以上に緊張しました。。。(^^;)

しかし今回は読めないような字体がよいとのことである意味「ほっ」。

万葉仮名をいろいろ検討しながら書いてみた結果、このような構成となりました。
(写真の作品は色紙のような厚紙に書いたものです)

お渡ししたものは写真を撮ることを忘れてしまいましたが…、上品な柄付きの短冊用紙に書かせていただきました。

気に入っていただけたようで安堵しております。

これを機にもっと日本独自文化の仮名に興味を持とうと思いました◎

ありがとうございましたm(_ _)m

 
◎おまけの写真
タイトル:ベトナムらしい色と建物

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