書道の資格試験を受けまして、
無事に!師範の一つ上“師範正”という資格を認定することができました。
書道の講師資格として師範という言葉を耳にすると思いますが、私が入会している西日本新聞書道会では4段階(準師範→師範→師範正→成家)の免許が取得できます。
今までこういった肩書や資格には興味を持っていなかったのですが、昨年から書道教室をはじめ、指導する立場となり、実際の実力を知りたいということと、生徒さんに楽しく書を続けていただくためにもやはり上達してもらうことが目標なので、その為には自分の実力も上げたいと思ったからです。
ちょっと欲が出たのかな(^^)
この師範正を取得するには、師範の資格を持っていて2ヶ月前に出る課題6点の作品を提出し、それぞれに合格点をもらう必要があります。
今年の課題は、
①半紙〈楷書〉5文字「春水満四澤」
②半紙〈行書か草書〉5文字「春水満四澤」
③半切〈楷書〉14文字「君去春山誰共遊鳥啼花落水空流」
④半切〈行書か草書〉14文字「君去春山誰共遊鳥啼花落水空流」
⑤半切〈臨書〉「争坐位文稿」の抜粋「蓋太上有立徳其次有立功是之謂不朽」
⑥半紙〈実用書道(小筆)〉「枯山水は建築と同じく空間芸術であった。作庭に水を必要としたのは平安以来の日本人の考えであった。ところがその水を全て拒否することで枯山水は成立した。」
※半切(はんせつ)とは34.8×136.3cmサイズの和紙です。
⑤の争坐位文稿(そうざいぶんこう)の古典はこちら↓です。(抜粋)
争坐位稿練習中の作品↓。
難しかった。。。
2ヶ月もあると思っていても書は急に上手くなるものではないのでやはり日頃からの積み重ねしかないとつくづく感じました。
今回、認定証を貰えたのは、書道教室の生徒さんたちのお陰です。
〆切まで何度も諦めかけたのですが、生徒さんたちが一生懸命練習している姿を見て、基本に戻り、今まで以上に練習するようになった。。。その結果だと思います。
審査された先生からも「よく書けとったぞ(よく書けてました)」との言葉もいただけました(^^)
そして、認定式のあとご褒美ランチと記念品ももらいました♪
西尾の落款(印)に驚きましたが(笑)、使わせていただきますm(_ _)m
書を続けていく上で資格をとることだけが目標ではありませんが、心の部分できっと作品づくりに繋がるのではないかなと期待しています。
そしてこの資格に恥じないようこれからも精進します(マイペースに・・・)
ありがとうございました◎
おめでとう!
一筋に続けてきた事に対する、何か、評価のようなものは
やはり欲しいですよね。
学生時代から知っているので、ほんとうに感慨深いです。
先生も変わらずお元気そうで何よりです^^
指導者としての顔も広げてほしい、と願っています。
これからも精進くださいね!
ひいぼうさん!ありがとう!!
ほんとにこういうのもいいなと思いました(^^)
何度も言うけど高校時代があるから今がある、みんなとずっと変わらない先生のお陰ですね^^
これからも精進します!♪
ありがとう◎
おめでとうございます!!
お祝いしないとね。
雨のみちさん、ありがとうございます(^^)
お祝いなんて恐縮です。まだまだ高みを目指して精進します。