墨絵・イラスト/臨書 今日の一書 〜糧〜 Posted on 2022年5月18日 糧。 中国清代の文人・画家・書家、金農が書いた隷書餌菊詩(れいしょじきくし)の一字を臨書。 「糧になる」という言葉を聞いた時この書体が浮かんだので書いてみました。 金農は隷書を学び、若い頃からすでにオリジナリティを形成していたとのこと。 隷書は横長いカタチが多いのですが、旁の量の横棒を十本にし、隷書風なのに縦長の面白い書体に。 まだまだ臨書したことない古典はたーくさんあるようで、まだまだまだ楽しみです。 ◎おまけのカレンダー タイトル:5月のイカ 烏賊、イカ、いか、squidの文字と5月の植物で書かれています。